崇城大学IoT・AIセンター(星合隆成センター長/SCBラボ所長/情報学部教授)が中心となって推進している、「異分野間の地域資源をつなげることによって新たなつながりから新たな価値観を創出すること(異分野融合イノベーション)」を目的とした「地域DX」の実証実験がスタートします.SCBラボも本実証実験に参画します.
本実証実験の特長の一つは、星合隆成教授が1998年に提唱した「P2P」、ならびに、2011年に提唱した「SCB理論」に基づいて推進されることです.SCB理論は,個々のDXの取り組みを「横ぐし」にし,個々のDXの取り組みの最大公約数となるプラットフォーム(共通基盤)を構築するための共通言語です.
SCB理論に基づいて,IoT, AI, xR, メタバース, P2P, Web3.0などの最先端ICT技術でDXハブ(地域資源)をつなげることによって、地域DX・地域イノベーションのためのプラットフォームを構築します.
この実証実験には、SCBラボのほか、熊本市、上天草市、肥後銀行、NTT西日本、道の駅阿蘇、蔦屋(ニューコワン)、イデアITカレッジ阿蘇、熊本YMCA学院、成蹊大学吉見研究室、RKKCS、ナレッジコミュニケーション、九州ソフタス、株式会社F、谷田病院、熊本放送、くまもと県民テレビ、テレビ熊本、くまもと経済、DXfKなど21団体が参画しています.
2023年4月24日に、崇城大学学術講演会室にて、本事業の記者発表会が開催され、そのなかで星合教授による趣旨説明およびDXハブ間連携により異分野イノベーションを起こす必要性について星合隆成教授の基調講演が、また、実証実験に参画する21団体の代表者から所信表明が行われ、多くの報道機関からその様子が発信されました。
熊本放送(RKK)/テレビ熊本(TKU)/熊本県民テレビ(KKT)/熊本日日新聞
取り組みに関する詳細はIoT・AIセンターの記事をご覧ください。
基調講演を行う星合隆成教授