野々下直子理事が代表を務める株式会社J・H・Wellnessが「スポーツ庁長官賞」を受賞しました.
運動を通じた健康づくりを推進する企業や団体を顕彰するスポーツ振興賞において大賞に次ぐ栄えある賞であり,熊本県関係では初となる快挙です.
熊本市で健康コンサルティングをおこなう同社はプロサッカー(J2)クラブのロアッソ熊本と連携し,プロのトレーニングを取り入れた独自の運動プログラム「ロアッソウェルネスプログラム」を理学療法士ら専門家と開発し,効果を科学的にわかりやすく実感できるようにすることで,2023年度に65歳以上の市民約500人が同プログラムに参加するとともに,これまで消極的だった男性の参加を促進したことなどが評価されました.
今回の取り組みには,取り組みの持続化に向けてSIB(ソーシャルインパクトボンド※)の手法が導入されており,野々下代表の「運動を通じたビジネスで地域経済を浮揚するとともに医療や介護コストを削減する」というビジョンの下に,ロアッソ熊本に加えて,熊本市などの行政機関,熊本日日新聞社などのメディア企業,熊本銀行などの金融機関や民間投資家,理学療法士ら専門家のほか,介護関係者,指導者や大学生をはじめとするボランティアといった多様なステイクホルダーが集結し連携することで,地域住民の健康寿命の延伸,住民間コミュニケーションの活性化,異業種の交流によるイノベーション創発機会の増大といった数々のプラス効果を生み出す仕組みとなっています.
SCBラボとしても野々下理事の取り組みを応援して参ります.
J.H.Wellnessウェブサイト https://www.japan-health-wellness.com/
野々下直子代表紹介(Xoss point) https://xosspoint.jp/mentor/naoko-nonoshita/
※ソーシャルインパクトボンドについて 概要(経済産業省:PDF) レポート(野村資本市場研究所)
スポーツ庁長官賞賞状
トロフィー
報道(熊本日日新聞朝刊掲載)
Yahoo!ニュースに掲載
受賞プログラム内容
受賞プログラムのパネル展示の様子
授賞式会場(東京ビッグサイト)
熊本市を表敬訪問し受賞を報告
大西一史熊本市長に報告
記念撮影の様子
プログラム参加者との集合写真